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住宅メーカーの新築で、外構まで完了していたN様邸。お客様の作りたいお庭のイメージがうまくメーカーに伝わらないまま、一方的なプランで施工されてしまいました。広い敷地がありながら狭く感じる、動線が悪いなど、実際に住み始めてみると日々の不満が募り、ご夫妻でエクステリアフェアに足を運ばれました。今回のプランでは、ふんだんに配植した樹木の木漏れ日を楽しめるようにレンガを散りばめた小道と、ご家族で楽しめるウッドデッキ、可愛らしい円形のレンガ敷きに乱形石のベンチなど見どころを設け、さらに植栽やウッドフェンスで程よく視線を遮ることにより、SATOYAMA独特の自然と癒しの空間を演出。お客様は「庭に出て楽しむ機会がとても増えました」と大変気に入って下さりました。既存の石柱をアプローチに再利用してひと手間加え『無駄なくより良く、素敵に生まれ変わるリガーデン』を完成させるために、信州の厳しい冬の最中に黙々と作業する工事スタッフへも、温かいコミュニケーションを取って下さったN様。私達スタッフにとっても思い入れ深いお庭のひとつとなっています。